小型で軽量なポータブルPC「ONEXPLAYER mini」がどこまでイケてるのか確かめた
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1コメント1件このように両手で持つプレイスタイルが基本となるが、重量は公称値が約589g、実測値は584gあるので、長時間手だけで持つのはやや厳しい
テックワンから、中国のONE-NETBOOK Technologyが開発した小型WindowsゲーミングPC「ONEXPLAYER mini」が発売された。これは同社が2021年7月に発売した「ONEXPLAYER」の小型版で、ONEXPLAYERが約288(幅)×130(奥行き)×21(高さ)mmというサイズであったのに対し、ONEXPLAYER miniは約262(幅)×107(奥行き)×20(高さ)mmと、体積比で約7割という小型化を果たした。【写真】ディスプレイの解像度は1920×1200ピクセルだ そしてCPUはCore i7-1195G7となり、ONEXPLAYERの最上位モデルと肩を並べている。そこで今回、発売前のテスト機を借りる機会を得たので、ONEXPLAYER miniについて、どこまでリッチなゲーム体験ができるようになったのかを見ていきたい。
より小さくなったボディーにハイスペックを凝縮
まずはONEXPLAYER miniとONEXPLAYERについて、スペックを比較してみよう。 目を引くのは、冒頭にも述べた通りCPUとディスプレイサイズ、本体サイズ、重量だろう。ディスプレイをONEXPLAYERよりも小さくしたためか、画面解像度は1920×1200ピクセルとダウンスケールされている(が、これはゲームをプレイする上で必ずしもマイナスではない)。またバッテリー容量についても下がっている。その他、メモリや無線LANといったスペックについては共通だ。なおストレージの容量によって価格が異なる。 本体正面のデザインは、ONEXPLAYERとほぼ同じだ。正面左側にはジョイスティックと十字キー、Backボタン、Homeボタンを、右側にはジョイスティックとX/Y/A/Bボタン、Startボタンとキーボード呼び出しボタンが配置されている。 本体奥にはL1/R1のマイクロスイッチショルダーボタン、L2/R2のリニアトリガーボタンが配置されている。キーボード呼び出しボタンの下にはファンのミュートキーがあり、これを押すとファンの回転数が低下してサイレントモードになる。ジョイスティックは押し込むことでR3/L3ボタンとなる。 続いて、ボディーや液晶ディスプレイ回りを見ていこう。
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最終更新:ITmedia PC USER