【実機で見る】カロッツェリア・サイバーナビ最新型 2021年モデル登場(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース
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15コメント15件サイバーナビ「AVIC-CQ912-DC」を撮影
パイオニアのデモカー、RAV4に装着された「AVIC-CQ912-DC」。高級感あふれるピアノブラックのボディに高精細なHDディスプレイを備えている。
執筆/撮影:Hideaki Hamasaki(浜先秀彰)カロッツェリアの最上級カーナビ、「サイバーナビ」が2021年モデルにチェンジ。【写真】サイバーナビ 2021年モデル【実機レポートも】 (31枚)ラインナップには下記の4機種があり、それぞれに、通信モジュールとなるネットワークスティックとスマートコマンダー(ワイヤレスコントローラー)を付属したモデルが用意されている。AVIC-CQ912:9型HDディスプレイ/ラージサイズボディAVIC-CL912:8型HDディスプレイ/ラージサイズボディAVIC-CW912:7型HDディスプレイ/200mmワイドサイズボディAVIC-CZ912:7型HDディスプレイ/2DINサイズボディ今回は発売に先駆けて、シリーズ中もっともハイスペックとなる「AVIC-CQ912-DC」の実機に触れることができた。このモデル最大の特徴となるのは、ネットワーク機能を標準搭載していること。型番末尾につく「-DC」がその印だ。付属のネットワークスティックはNTTドコモの「docomo in Car Connect」に対応しており、車内でインターネット環境が使い放題。しかも1年間は無料、2年目以降も年間1万2000円(税別/365日プラン)で利用できる。
オンライン化のメリットについて
独自の「レコーダーアクセス機能」を利用するには、対応レコーダーとスマホが必要。自宅のレコーダーを遠隔操作し、録りためた映像を見たり、レコーダーが受信したテレビ映像を視聴できる。
サイバーナビは、外部との通信によって独自の機能を数多く実現している。エンタメ系ではスマホを用いることなく本体のみでYouTube再生が行え、地デジやDVDと同様に気軽な視聴が可能。ログインもできるのでお気に入りのチャンネルをすぐに呼び出せ、検索機能も利用できる。さらに独自のレコーダーアクセス機能では自宅に設置したレコーダー(適合機種)の遠隔操作が可能で、録りためた映像を見たり、レコーダーが受信したテレビ映像の視聴もOK。このほかHDMI入力端子を組み合わせて利用すれば、Amazon Fire TV Stickで多彩な映像コンテンツを楽しんだり、ネットワーク機能付きゲームで遊ぶこともできる。車載Wi-Fiとしても機能し、スマホやタブレット、ノートパソコンなどのWi-Fi対応機器も持ち込める。使用時間制限がないため車中泊でも活躍してくれるだろう。そして、ナビゲーションとしての機能も通信によって充実する。
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最終更新:AUTOCAR JAPAN