沿って, smartwatches 20/08/2022

アメリカ本国版:iPnone 11の買い方ガイド

新しいiPhone 11 シリーズは予約しましたか?

日本ではApple Store、ドコモ、au、ソフトバンクも、9月13日21:00から一斉予約開始しました。Apple Store オンラインでは今から予約しても発売日ゲットできる製品は限られてきましたね。

では本国アメリカはどんな争奪戦を戦う必要があるんでしょうね? どの機種を買うのがベストなんでしょう?

米ギズモードによる、アメリカ国民のための購入ガイドをお届け。本国ではどんな機種をどのように購入するのがオススメなのか、ちょっと気になってる日本の方も、アメリカ在住の方も参考になるかもしれません。


ほとんどの人にオススメ

iPhone 11 128GB、ブラックをVerizonで買いましょう。

去年の9月に新しいiPhoneが発表されたとき、米ギズモードでは、ミドルレンジであるiPhone XSをオススメしました。

そして今年に関しては、エントリーレベルのiPhone 11をオススメしたいと思います。699ドル(日本価格7万4800円)と、iPhone 11 Proより300ドル(日本だと3万2000円)安く、さらに去年9月の発売当時は750ドル(8万4800円)だったiPhone XRよりも安くなっています。

iPhone XRは実は2018年のベストセラー、もっとも人気のあるiPhoneだったそうです。iPhone XS/XS Maxにはあったデュアルカメラが搭載されていなかったにも関わらず、XRは実は人気があったんですね。

そしてiPhone 11には、11 Proと11 Pro Maxのようなトリプルカメラは搭載されていませんが、デュアルカメラであり、すでにXRのシングルカメラを超えました。完璧なポートレートモード、さらに、スローモーションのセルフィー「Slofie」機能も備えた、12メガピクセルのインカメラもあります。また iPhone 11は、11 Proおよび11 Pro Maxと同等のA13 Bionicプロセッサも搭載。iPhone XRよりさらに1時間、バッテリーが長持ちします。

ただし、iPhone 11は11 ProのOLEDスクリーンよりも解像度が低い液晶パネルであるため、そこはPro勢に自慢されても仕方なし。

そして全体的に、11は11 Proより若干大きく重量もありますが、ここで節約した300ドル(3万2000円)で、Apple Watch Series 3を200ドル(1万9800円)で購入しても、100ドルほど残ると考えるとコスパ高いですよね。

iPhoneで、電話をかける以上のことを行う場合、64GBではとうてい足りません。 iTunes App Storeのゲームは定期的に数ギガレベルサイズだし、12MPカメラで撮影する写真はすぐにストレージを圧迫し、インカメラを使用したスローモーションのセルフィー「Slofie」の動画も作成できるようになり、64GBのストレージは瞬殺されるでしょう。

アメリカ本国版:iPnone 11の買い方ガイド

アップルは、去年iPhone XSで、128GBオプションを廃止し、256GBのストレージを64GBからわずか100ドル(日本での差額は1万7000円)アップで提供していたため、256GB以上一択でしたね。しかし今年のiPhone 11のオプションは、128GBにするのに追加50ドル(5000円)、または256GBするには追加150ドル(1万6000円)になります。ということで、ストレージのコスパ的に、128GBをおすすめします。クラウドベースのサービスを極力使用して、写真や動画のオフロードとバックアップを頻繁に行い、デバイスの容量を使わないように頑張りましょう。しかし、ストレージの節約が面倒くさい、ストレスが溜まるという方は、ためらうことなく256GBにしておきましょう。

Verisonを選ぶ理由とは?

すべての携帯キャリアは、新しいiPhone 11を購入するためのサポートプランを提供してしますが、年々Verizonが最高ランクになります。もっとも広大なネットワークを持つ米国内最大の通信事業者であり、最高の4Gおよび4G LTEカバレッジを提供しています。Verizonは現在、月額70ドル(約7500円)からはじまる無制限のデータプランを提供しており、税金やその他謎の料金はかかりません。1ヶ月間に26GBを超えるデータを使用すると速度制限がかかります。無制限データが不要な場合は、数ドル節約して無制限のテキストメッセージと通話を含む、月額50ドルの4GBプランを選択できます。

写真のクオリティにこだわりたいなら、256GBでスペースグレイのiPhone 11 Proを使ってみる?

AppleがiPhone 11 Proと11 Pro Maxに搭載した特筆すべき違いといえば、やはりカメラですね。背面に3つのレンズがあるのは不気味でやりすぎかもしれませんが、iPhone 11 Proでは、時に微妙な合成結果をもたらすデジタル処理に頼ることなく、ズームインとズームアウトを行うことができます。

また、iPhoneは4Kおよびスローモーション機能を備え、大型のビデオカメラを代替するまでになりました。11 Proおよび11 Pro Maxのトリプルカメラ設定により、さまざまなズームレベルで3つの異なるシーンを同時に撮影することができます。

iPhone 11 ProはiPhone 11より300ドル(3万2500円)高く、64GBから256GBののアップグレードで150ドル(1万6000円)の価格差がありますが、たくさん写真撮影をするなら必要不可欠の容量になりますね。しかし、1149ドル(12万2800円)で、Appleの最高でもっとも明るいHDR OLEDディスプレイ+256GBのストレージを手に入れることができます。デバイス上で写真を編集するのに理想的ですね。

さて、例外も見ていきましょう

みんな違ってみんな良い。100人いれば100通りのiPhoneの使い方があるんだから。

それは、6.5インチの大きなOLEDスクリーンがあるから。他の2つのiPhone 11モデルよりも高い解像度で、フォトグラファー、ビデオグラファー、そして編集者にとって理想的なビューファインダーになります。 大きければ大きいほど良いわけではありませんが、高さ15.8センチのiPhone 11 Pro Maxは、iPhone 11とほぼ同じサイズながら、内部にバッテリーを入れる余地を残しています。アップルによれば、昨年のiPhone XS Maxよりも5時間長持ちすると主張します。

Phone XRは、実は2018年のベストセラー、もっとも人気のあるiPhoneで、2019年上半期まですべての競合製品を上回っていました。FaceIDセキュリティ、ホームボタンはなく、端から端までの美しい全画面、ポートレートモードも備える良い端末です。AIで写真の背景をうまくぼかすなどの機能もしっかり備わっています。今回64GBののベースモデルが599ドル(6万4800円)でiPhone 11より100ドル(1万円)安くなり、また128GBでも649ドル(6万9800円)に値下げされたことも重要な選択要素ですね。

オリジナルのiPhone Xと共に登場したiPhone 8は、数年前のモデルにも関わらずアップルは今も販売を続けています。128GBモデルが499ドル(5万7800円)、128GB iPhone 8 Plusが599ドル(6万7800円)と、いちばんリーズナブルですが依然として優れたスマートフォンです。

iPhone 8には、Face IDは搭載されておらず、唯一の指紋認証端末です。たとえばiPhoneを数年利用してきた親が買い替えを検討しているとして、iPhone X以上だと、操作するための必要なすべてのジェスチャーを覚える必要はあるけれど、iPhone 8なら抵抗なく移行できそうですよね。彼らのiPhone SEまたはiPhone 6が息絶えた時、iPhone 8へのアップグレードは現実的です。

アップルの最優先事項は、スマートフォンを作ることではなく、お金を稼ぐことです。常にユーザーの端末を最新のものにアップグレードしてもらうためのApple Upgrade Programでは、iPhoneユーザーが24回の無利息の月額払いで新しいデバイスを完済できるようにし、AppleCare +の追加ボーナスも含まれます。

このプログラムでは、128GBのiPhone 11を月37.41ドルで利用できるようになります。代わりにVerizon Device Payment Planを選択することで数ドル節約できますが、月31.20ドルにはAppleCare +は含まれません。

毎年、最新機種に買い換えるアーリーアダプターなら、Appleアップグレードプランはオススメ。新しい端末をオンラインで注文したら、現在のiPhoneを下取りに出して、新しいiPhoneをApple Storeでピックアップするか、アップルに返送することができます。もし最新のiPhoneをスルーするなら、いまある端末を保持して毎月の支払いを完了すれば良いだけです。

T-MobileのEssentialsプランでは、無制限の通話、テキストメッセージ、スマートフォンのデータを月60ドルに、税金と手数料がかかります。 またT-Mobileでは、毎月のモバイルデータの割り当てに寛容で、ユーザーは50 GBを超えるデータを使用するまで、フルスピードで利用可能です。その意味でVerizonより月に10ドル節約できます。 ただしT-MobileのネットワークはVerizonよりもネットワークのカバー範囲が狭いため、基本的には大都市圏に住んでいる人向けかもしれません。

先日の発表で、iPhoneを欲しいと思えましたか?

iPhoneはもはや、イノベーションのリーダーでは無くなったと思いますか?

もちろん、他の端末に乗り換えるなら、選択肢はいくらでもあります。

最後にiPhoneを買い替えてからどのくらい経ちましたか?そして今使っているiPhoneの機能に不安がありますか?過去数年のiPhoneのアップグレードには正直大きな進化はありませんでした。また、一番スペックが高いiPhoneのパフォーマンスが改善されましたが、グラフィックを多用するゲームをプレイしていない限り、ちがいはわからないかもしれません。

そして、インスタにアップする写真が10メガピクセルだろうと12メガピクセルだろうと、友だちはそれに気づくと思いますか?iPhone Xのポートレートモードを使いこなしましたか?手元にあるiPhoneと共に、今年の夏を過ごし、思い出の瞬間をたくさん記録し、友達とシェアし、お互い繋がり続けています。

iPhoneが物理的に壊れていない限り、引き続きなんの問題もなく、これまで通り使い続けられますよ。本当に買い換える必要があるのか、考え直しても良いかもしれませんね。