lifehacker lifehacker LifeHacker LifeHacker スマホ時間を消耗しないで。ホーム画面のアプリを2種類に限定しよう
スマホに夢中になってしまうことはよくあります。最初はメールに返信しようと思っただけなのに、気がついたらTwitterのタイムラインを2週間分さかのぼっている、なんてことも。スマホに没頭しないようにするには、ホーム画面を「ツール」と「やりたいこと」の2種類のアプリだけにしましょう。これは、グーグルの前プロダクトフィロソファーTristan Harrisのアイデアです。Harrisは、ほとんどのアプリが以下の3つのカテゴリーに分類できると言っています。
Harrisは、自分の持っているアプリを、必要不可欠な「ツール」と現実的な「やりたいこと」に分けることをすすめています。ツールは頻繁に使っているものなので、かなりわかりやすいです。現実的にやりたいことアプリというのは少しわかりにくいかもしれませんが、Harrisはこのように説明しています。
別の言い方をするなら、目に入るものは、頭にも入るということです。私は、このアドバイスにしたがってホーム画面を整理したところ、生活が一変しました。もちろん、スワイプして次の画面に行けば、Instagramを開くこともできます。しかし、以前はホーム画面にあったものが、次の画面に行くのに数秒余計にかかるというだけで、無意味にInstagramのフィードをスクロールする必要はないということを思い出させてくれるのです。
昔は、そのようなアプリを1日に何度も開いて、何もできなくなっていたので、それがいかに習慣として染み付いていたのか、気が付いて驚きました。それに、本当に"やりたいこと"アプリが目に入ることが、ポッドキャストを聞いたり、新しい言葉を勉強するリマインダーになっています。この2つは、SNSよりも時間をかけたいと思っていることです。
スマホとの健全な関係を築きたいと思っている人は、以下の記事にもっとたくさんのTIPSが載っているのでチェックしてみてください。
8 Steps to Take if You Want a Healthier, Less Addictive Relationship With Your iPhone | The Muse
Kristin Wong(原文/訳:的野裕子)
Photo by Susanne Nilsson.