iPadをBluetoothスピーカーで高音質化!5000円以下から2万円超まで人気9機種を聴き比べ
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10コメント10件「11インチiPad Pro(第3世代)」(2021年モデル)をパワーアップできるBluetoothスピーカーはどれ?
iPadユーザーの多くが、YouTubeやNetflixやプライム・ビデオ、Apple TV+といった映像鑑賞や、Apple Musicなどのサブスク音楽配信を利用していると思います。でもそれらのエンタメサービス、もうちょっといい音で聴きたいと思うことありませんか?【すべての写真を見る】アップル純正の選択肢であり高音質重視となると、すでに検証したAirPlay対応の「HomePods mini」がありますが、Wi-Fiなしで使えるシンプルさで選ぶならやっぱりBluetoothスピーカーです。Boseやソニーなど業界大手ブランドからも発売されていて、バッテリー内蔵でアウトドアにも持ち出し可能。そこで、僕が購入した「11インチiPad Pro(第3世代)」(2021年モデル)をパワーアップできるBluetoothスピーカーは、どれくらい予算をかけるべきなのかを検証してみます。価格帯を「5000円~1万円」「1万円台」「2万円オーバー」の3つに分けて、人気の9機種を集めてみました。各コースのなかでオススメ機種も選んでみます。音質チェックはクリスマス前にちなんでAppleTV+で配信中の『マライア・キャリー:今年もマジカルクリスマス』を中心に。
「5000円~1万円」のベストバイモデルは?
左から「Soundcore Mini 3」「Soundcore 3」「StormbBox Pro」「JBL GO 3」
5000円~1万円で用意したBluetoothスピーカーが以下の4機種。・Anker「Soundcore Mini 3」(実勢価格:4440円)・Anker(実勢価格:6660円)・JBL「JBL GO 3」(実勢価格:5280円)・Tribit「StormbBox Pro」(実勢価格:9999円)お手頃な5000円以下からスタートするこの価格帯。どの機種も内蔵スピーカーより音質アップを体感できました。Anker「Soundcore Mini 3」は、「11インチiPad Pro(第3世代)」内蔵スピーカーのナチュラル系で厚み重視のサウンドとは傾向が異なり、楽器の演奏までダイナミックなサウンドを部屋全体に広げて低音もリッチ。画面下に横置きできるAnker「Soundcore 3」は、より繊細な音と低音も鳴らしますが、いい音で聴ける範囲が上下に狭いモデルです。JBL「JBL GO 3」は見た目よりもいい音で聴ける範囲が広く、小型なので置き場調整もしやすいタイプ。低音も上手く厚みを出しています。この3機種では、Anker「Soundcore Mini 3」が、良い意味で内蔵スピーカーからのパワーアップ感があってイチオシです。そして、Amazonで人気のTribit「StormbBox Pro」。実勢価格で9999円と先の3機種と比べて価格は少し上ですが、歌声まで肉厚で深みあるサウンド、リズムの刻みも的確だし、音の広がりも文句なしに広い。コスパは抜群ですね。
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