東大生が感動した「遊んでいるだけで、確実に学力が向上するゲーム」ベスト3(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
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―[貧困東大生・布施川天馬]― 現役東大生の布施川天馬と申します。学生生活の傍ら、ライターとして受験に関する情報発信などをしています。
東大生が感動した「遊びながら勉強になるゲーム」
皆さんは数独やクロスワードのようなパズルを解いたことがありますか? 僕はどちらも好きでして、時間ができるとついつい解いてしまいます。数独やクロスワードは問題集や雑誌が刊行されるほど人気のジャンルですよね。 ひと口にパズルといっても星の数ほど種類がありますが、この2つのパズルは比較的新しいジャンルです。数独もクロスワードも19世紀後半から20世紀前半にかけて、その原型が誕生したといわれています。
侮ってはいけないゲームのポテンシャル
これらのパズルゲームのいいところは、ただの頭の体操となるだけではなく、楽しみながら計算能力の向上や語彙の拡充などを行うことができる点です。 遊びながら勉強できるなんて、まったく夢のようですね。現代は昔よりもさらに多くの「遊びながら勉強になるゲーム」がリリースされています。 今回はそのなかでもNintendo Switchで遊べる「神ゲーム」3作をご紹介していきます!
○『ことばのパズル もじぴったんアンコール』
(バンダイナムコエンターテインメント) 最近では、将棋やチェスなどの昔から親しまれている遊びもテレビゲーム化の波にうまく乗り、両者ともに共存するようになってきています。 たとえば、将棋のテレビゲームは「一人でもAIと対戦できる」「駒が移動できるマスにガイドが付く」など、従来の将棋を誰でも楽しめるようにアップデートしているわけです。 それでは、冒頭で紹介したクロスワードパズルをゲームで再現したらどうなるのだろう? その答えが『もじぴったん』というゲームです。
大人から子供までが楽しめるゲームデザイン
『もじぴったん』は、クロスワードのように穴の開いたマスへ文字を埋めて言葉をつくっていきます。従来のクロスワードとは決定的に違う点は、意味から逆算して言葉を埋めるのではなく、言葉を埋めると「こんな意味の言葉があります」と表示される点です。 たとえば、「こ○し」となっている場合、「う」を埋めると「講師」「子牛」など複数の意味が並列して表示されます。 これによって、「知らない言葉は埋められない」というクロスワードの難点を克服し、大人から子供までが楽しめるゲームデザインになっているのです。 こんなに単純なゲーム性なのにもかかわらず、20年以上前に発売されてから、今なお愛され続けている化け物級のタイトルです。ハマる人は首までハマる、そんな言葉の沼に使ってみるのはいかがでしょうか。
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