沿って, smartwatches
23/03/2023
大事なアイテムはiPhoneで探し、誰かが見つけてくれる未来が幕開け(1/2 ページ)
<2009年、見つからないiPhoneを探すために誕生した「探す(Find My)」アプリは、その後、進化して、製品の盗難を防止したり、ネットワークがない場所にあるApple製品の所在を見つけ出したりする機能なども追加された。
<4月8日から、この「探す」アプリに新たに「持ち物を探す」という機能が加わった。ついに、このアプリを使って対応した他社製品も探せるようになったことを意味する。探したり、盗難届を出したりといった作業も全てアプリから行う――今、そんな時代が幕開けようとしている。
Appleの「探す(Find My)」は同社製のデバイスに加え、サードパーティー製品も利用できるようになった。認証プログラム「Made for iPhone(MFi)」の一環として「探すネットワーク対応アクセサリプログラム(Find My Network Accessory Program)」の基準を満たして、認証を受けた製品は「Works with Apple Find My」のバッチを表示できるまずは3つの製品が対応を表明
「探す」ネットワーク対応アクセサリプログラムの基準を満たした製品なら、「探す」アプリに新設された項目タブ(アイテム)で追跡することができる(左)。紛失モードに設定して発見者と連絡を取れるようにしたり、通知を受け取るように設定したりすることも可能だ(右)
VanMoofの電動機付き自転車の最新モデル「S3」「X3」に付けられたWorks with Apple Find Myのバッチベルキンのワイヤレスイヤフォン「SOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds」Chipoloの忘れ物防止タグ「ONE Spot」
自分のApple IDとひも付けして紛失した製品を探す
- 万が一、発見された時には自分のApple機器に通知を行う
- ペアリングロック:他の製品とのペアリングができなくなる。このためヘッドフォンや自転車などスマートフォンとの連携を前提にした製品は、盗んだとしても使い物にならず価値がなくなってしまう
- 電話番号とメッセージ:製品に自分の電話番号やメッセージを残すことができる。もし、誰かが製品を発見し「探す」アプリを使って所有者を調べる機能を実行すると、それらの情報がアプリ画面に表示される。
ペイフォワード