定番ワームのグラスミノーでシーバスやヒラメを釣り上げたい! (2021年10月29日) - エキサイトニュース
シャッドテールのカタチをしたワームといえば、リリース開始から20年以上経つ、エコギアのグラスミノーを思い浮かべるでしょう。独特のデザインにフレキシブルなボディ素材、そしてロールを伴なったウォブリングアクション。そのどれもが、多くの種類のフィッシュイーターたちを夢中にしてきたのです。ここでは、定番ワームのグラスミノーについて、深掘りしてみましょう。「シャットドテールワームの究極のカタチが、グラスミノーで固まった印象があるよね!」その通り!グラスミノーから派生した後発ワームは多いでしょうし、対象魚もかなり増えました。ジグヘッドに装着してシーバスやヒラメを釣るのに、とても効果的ですからね。
グラスミノーってどんなワームなの?
グラスミノーとは、エコギアブランドからリリースされている、シャッドテール系ワームのことです。最後尾に付いているT字型のシャッドテールが、水流をしっかり受けて左右に振るように設定されています。最初は小刻みな振りなのですが、その振動がボディに伝わると、メリハリのあるウォブリングアクションに切り換わります。そのままリトリーブをキープすれば、時折ボディがロールして、誘いの間を作り出しますよ。特にジグヘッドに装着してキャスト、リトリーブをおこなうと、ウォブリング+ローリングアクションを体感できるでしょう。ベイトフィッシュがフィッシュイーターたちに追われて逃走する際、このようなアクションに似た動きをするので、余計にフィッシュイーターたちに火が着くわけです。用意するジグヘッドのウエイトは、かなり幅広くなってもかまいません。何故なら、グラスミノーには4種類ものサイズが用意されているからです。SSサイズは最も小さくて、全長28ミリしかありません。アジングゲームで用いるような、極小ジグヘッドにぴったりマッチするでしょう。Sサイズは、42ミリになるので、キャスタビリティが少しアップしますよ。スイミングも安定して、アピール度が増すでしょう。アジ・メバル・メッキ・カマスなど、さまざまなフィッシュイーターを連れ帰ることにつながります。Mサイズは、64ミリあって、視認性が一気に高くなります。力強くスイミングすることで、水押し効果も得ることができます。シーバスやチヌなどが、振り向いて追従してくるので、不意の大物に対処できるように準備しましょう。ランディングネットは必須ですね。Lサイズは、85ミリの全長を活かして、ロングキャスト+ハイアピールを実践できます。ちょうどこれくらいのサイズのイワシやキビナゴが泳いでいることがありますから、シーバスやヒラメが見逃すはずはありません。さまざまなシチュエーションでキャストして、ボティに魚の歯型が付いていないか確認するようにしましょう。
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