スマホの「torne mobile」でバッファロー版「nasne」の初期設定をする【自宅Wi-Fiの“わからない”をスッキリ!】 - INTERNET Watch
「nasne」はPS5/4の「torne」かスマホの「torne mobile」で初期設定! 「視聴再生機能」の購入はあわてずに
前回からnasneのセットアップをはじめている。
ネットワークへの接続は有線LANのみなので、自宅Wi-Fiルーターの有線LANポートにつないで電源を入れると、ルーターのDHCPサーバーによりIPアドレスが自動的に割り振られる。この状態になると、下から2つめの「IPステータスランプ」がオレンジ色の点灯になり、nasne本体側の準備は完了だ。
今回からは、PS5/4の「torne」や、スマホ用などの「torne mobile」からの設定について、PS5を例に見ていこう。
torneはPlayStation Store、スマホのtorne mobileは各OSのストアからダウンロードする。基本的には無料だが、テレビや録画の視聴には、有料の「視聴再生機能」を購入する必要がある。
PlayStation Storeで「torne」を検索してダウンロードnasneを初期設定する方法はどれでも同じなので、以降の手順を参考に進めて欲しい。スマホの初回設定設定時には一時的にモバイル回線をオフにし、自宅Wi-Fiの接続した状態にして行うと、nasneの検索時に失敗しにくい。
torneを起動して初期設定を開始。右方向キーで進める自宅LAN内に接続したnasneが検出される。ここで認識されないときは、nasneの電源をいったん切ってから入れ直してみようnasneの名前を設定。将来複数台をつなぐ可能性もあるので、数字を入れておくと管理がしやすい地域設定に続き、スキャンして地デジ、BS/CSの各チャンネルを登録していくトルネフが現れ、「torneオンラインサービス」を超絶にオススメしてくる! ネット連携はtorneの醍醐味でもあるので、なるべく有効に。すると、属性などの設定に移るtorneオンラインサービスを有効にすると、現在人気のあるタイトルなどが分かるようになるいったん初期設定が終わり、torneのトップ画面が表示される設定~番組表表示~録画予約までは無料でできるが、現在放映中の番組や、録画済みのものを再生しようとすると、「視聴再生機能」の購入が促される。1分の再生確認が可能なので、まずは確認しておこう。
購入は、この後にさまざまな再生を行ってみるので、とにかくPS5で再生したい場合を除き、ちょっと待っておいて欲しい。視聴する環境ごとに料金が掛かってしまうので、あらかじめどれかに決めておいた方が無駄がない。
テレビアイコンを選んで番組を視聴しようとすると、購入確認が表示される購入確認で[いいえ]、続けてテスト視聴確認で[はい]を選択すると。1分だけ再生ができるので確認しておく手持ちのテレビやレコーダーがDLNAとDTCP-IPでの再生に対応していれば、それを利用してもいいし、次回以降に紹介する「DiXiM Play」シリーズも有料なので、再生は汎用性のあるこちらを選んでもいい。自分がよく使う再生環境を選ぶようにすればOKだ。
録画予約で小ワザ紹介。未来の番組表では番組を選択すると即予約画面が表示されるが、現在放送が始まってしまっていると予約ができない。「△(スマホではロングタップ)」でメニューを表示させれば即時録画(や停止)が可能