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03/05/2022
「日本初」AI文章作成サービスを使った文学賞が開催 AIと人間の共同創作に期待 | Ledge.ai
AI(人工知能)ニュース Tweet
株式会社デジタルメディア研究所は、AI(人工知能)を利用した文章生成サービス「AI のべりすと alpha2.0」を利用した日本初とうたう文学賞「AI のべりすと文学賞」を開催する。作品の募集期間は2月1日〜6月30日まで。結果は10月1日に公式サイトにて発表する予定だ。最優秀作品賞を含め、受賞作は株式会社小学館からの書籍化も検討予定という。
本文学賞は、小説を中心に「AI のべりすと」との共同作業により、クイズやシナリオ、俳句、漫才など、幅広いジャンルからユニークな作品の応募が期待されている。最優秀作品賞には、賞金50万円と「AIのべりすと」プラチナ会員権12カ月分が贈られる。そのほか、小学館が選出する小学館賞、優れたショート作品に贈られるAIショート賞などを用意している。
本文学賞の開催にあたり、審査委員長を務める株式会社デジタルメディア研究所の橘川幸夫氏は、「これからの時代は、AI(コンピュータ・テクノロジー)と、人間そのものが共同作業によって新しい文化を築いていく時代だと思います。AIだけに頼るのではなく、人間だけで頑張るのでもなく、両者の共同作品の新しさを求めたいと思います」とコメント。
続けて、「これまで小説を書いてきた人には、新しい道具を使った想像力の飛躍を感じることができるかもしれませんし、小説などとは無関係だと思っていた人は、思わぬ自分の才能を発見するかも知れません。世代も、性別も、立場も超えて、新しい時代の創作活動の幕を、みなさんと一緒に開けていきたいと思います」と述べた。
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