キーボードがないタブレットで[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー画面を出すワザ - やじうまの杜 - 窓の杜
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[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押すと現れる画面Windowsが不調になった時、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押して「タスク マネージャー」を起動したり、PCを再起動する人は多いと思います。しかし、キーボードがないタブレットではどうすればいいのでしょうか。今日は、キーボードなしで[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーのメニューを呼び出す方法をご紹介します。“Surface”などの所謂“2-in-1”でも使えるワザなので、覚えておくとよいと思います。
前置きが長くなりましたが、やり方は簡単で――
“[Windows]ボタンを押しながら[電源]ボタンを押す”
だけです。キーボードの[Windows]キーではなく、ハードウェアの[Windows]ボタンを押すのがミソ。これならわざわざキーボードを接続する必要がありません。
“Surface”の場合は、画面右側にある[Windows]ロゴを右手で押し、ブルっという振動フィードバックが来たのを確認してから、そのままの状態で画面上部左側にある[電源]ボタンを左手で押しましょう。見慣れた[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーの画面が現れるはずです(Surface 3/Pro 3の場合。モデルによってボタンの場所は異なります)。
“Surface”の電源ボタンの位置(同社サポートサイトより引用)。タブレットの[Windows]ロゴキーとともに押す電源ボタンの長押しなどで強制的にOSを終了させるのは、故障の元です。OSが不調な場合も、こうしたワザを活用して、なるべく安全にシャットダウンさせましょう。
そのほかにも、ハードウェア[Windows]ボタンを利用した技としては、
があるので覚えておくとよいです。
“Surface RT”の「設定」アプリちなみに、“Surface RT”(Windows RT)の「設定」アプリでは[Windows]ボタン+[音量アップ]ボタンに割り当てられるアクセシビリティツールを選べたのですが(スクリーンショットと間違って「ナレーター」が起動するのは困るので便利でした)、「Windows 10」では設定を見つけられませんでした。ご存知の方がいらっしゃったら、ご一報いただけると筆者が喜びます。