沿って, smartwatches 31/07/2022

Engadget Logo エンガジェット日本版 何枚も買った筆者が選ぶベストモバイルディスプレイは「DUEX Plus」だ!

皆さん、よいモバイルディスプレイライフをお過ごしでしょうか。

海外のクラウドファンディングサイトIndiegogoで2018年11月16日に「Vinpok Split」というモバイルディスプレイに出資したものの、お金だけ取られてなかったことにされてしまいました。それから、モバイルディスプレイ欲しい熱が収まらず、2019年7月には国内のクラウドファンディングMakuakeで「PROMETHEUS MONITOR 15.6 FHD」に出資して10月にゲットすることができました。

それでも熱が収まらず、2020年9月にはMakuakeで「Sculptor MU140LA」を2021年2月にはIndiegogoでトリプルスクリーン環境を作れる「Ofiyaa P2」を(受け取りは5月)、4月にはKickstarterで「DUEX Plus」を(受け取りは7月)次々と購入。そのほか、2月にVESAマウントにも対応した「ITPROTECH 15.6型 フルHDモバイルモニター」まで買ってしまっているので、もう手がつけられません。

さて、そんなわたしですが、「これこそが、モバイルディスプレイのマイベストバイだ!」と思えるものがあります。それは、MobilePixel「DUEX Plus」です。

DUEX Plus(Amazon)

通常のモバイルディスプレイであれば、カバーにもなるスタンド、または本体に搭載されたキックスタンドなどを使って作業台の上に置くのですが、DUEX Plusではその必要がありません。ノートPCのディスプレイ裏(つまり、ノートPCの天板)に貼り付けられるからです。

貼り付けるといっても、一度貼り付けたら外せないような粘着タイプのもので貼り付けるのではなく、マグネットを使うもの。もっとも、マグネットは再剥離可能な粘着シールでノートPCのディスプレイ裏に貼り付けるのですが……。

貼り付けるタイプのモバイルディスプレイで便利だなぁと思うのは、接地面積がノートPC分だけで済むということ。そのため、カフェなどの小さなテーブルでもダブルモニター環境が実現します。公園のベンチでも、OK。ひざの上にノートPCを載せつつ、モバイルディスプレイを展開できるのです。

DUEX Plusのディスプレイ部は、スライド式。以前レビューしたOFIYAA P2では、両バタ式、つまり折りたたんであるタイプだったため、常にディスプレイ表面が外側に出ていて、ちょっとのことで傷ついてしまいそうな怖さがありました。

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その点、使用中以外はディスプレイ表面が保護されているDUEX Plusはバッグに入れておいても、傷がつくのはカバー部だけで済みそう、という気軽さがあります。約1.3kgのOFIYAA P2の半分ほどの軽さである約0.6kgというところも、持ち歩くのにぴったりです。

DUEX Plusの特徴は、貼り付けられるということだけではありません。色んな意味で可動域が非常に広いのです。

ノートPCのディスプレイと平面になるようにすることもできますし、グッと引き出して直角の状態にすることもできます。こうするとちょっとした秘密基地気分を味わえます。

もちろん、180°ターンさせて、背面ディスプレイのようにして使うこともできます。プレゼンしたり、同じ資料を見たりする場合でも、これなら密を避けられそうです。

また、ノートPCに対してDUEX Plusそのものをある程度スライドさせることもできます。そのため、使わないときはノートPCからはみ出さないようにさせつつ、使うときにはグッと引っ張り出してディスプレイの回転を妨げないようにできます。

ディスプレイの裏側はプラ素材のようですが、使用中に現れる「DUEX PLUS」のロゴのある面がヘアライン加工されたメタリックというのもなかなか所有欲を満たしてくれます。

少し残念なところがあるとすれば、HDMIポートを搭載していないこと、ディスプレイ回転部の自由がききすぎて、角度を保持できないところでしょうか。

とはいえ、モバイルで使っている端末がUSB Type-Cポート(というか、Thunderbolt 3ポート)しかないMacBook Proであることや、角度は都度調節すればいいか、ということで落ち着いています。

DUEX Plus(Amazon)