By, smartwatches 15/07/2022

A clear reason for a company to "do not update immediately" to Windows 11 | Business+IT

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    A clear reason for a company to "do not update immediately" to Windows 11

    On October 5, Microsoft has launched Windows 11 as a new OS.Developed based on Windows 10 and can be upgraded for free via Windows Update.Pre -installed PCs have already been announced by each manufacturer, and various functions such as "calm design, start screen placed in the center, desktops that promote the efficiency of screen, Teams -based chat integrated into taskbars" are newly new.Is provided.On the other hand, the demanding hardware requirements are relatively high and many bugs have been confirmed, and it is risky to update in a hurry.

    Writing: Shinya Tomonaga

    Writing: Shinya Tomonaga

    After developing a core system for the manufacturing industry, he has been engaged in the editing and writer business of corporate IT.He has a strength in writing based on the knowledge of corporate management, such as finance and supply chain.Industry 4.Focus on global changes in the manufacturing industry, such as 0, the transition from Systems of Records (SOR) to Systems of Engagement (SOE), and crowd shift in information systems.Giant IT companies such as GAFA are collecting and transmitting information on changes in industries led by technology, such as repainting existing frameworks such as finance, distribution and retailing, and services.

    <目次>
    1. 顕在化しているさまざまな課題
    2. Windows 11が求めるシステム要件の水準が高い
    3. Windows 11で頻発している不具合リスト
    4. どんな組織もWindows 11 への移行には時間が必要
    5. 企業はWindows 11をどのように導入すべきか?4つの見解
     マイクロソフトは、Windows 10から11へのアップグレードを段階的に実施し、2022年半ばまでに、すべての対象端末でアップグレードを完了できるようになると説明する。だが、Windows 11への更新には、利用端末が同OSの要求する要件に達していなくてはならず、対象端末が要件を満たすかを確認するアプリ「PC正常性チェック」を無償提供している。 一見、マイクロソフトの誘導に沿っていればスムーズにWindows 11に移行できるように見えるが、実際のところ更新には、懸念点が多く指摘されているのが実情だ。そのあたりについて整理してみよう。 Windows 11はPCに求めるシステム要件が比較的高いことに注意が必要だ。CPUについては、動作周波数1ギガヘルツ以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサ、またはSystem on a Chip (SoC)としている。メモリは4ギガバイト、ストレージは64ギガバイト以上が最低ラインだ。映像の出力は、DirectX 12以上に対応するグラフィックスカード、ドライバーモデルはWDDM 2.0以上としている。
    Windows 11に求められる主なシステム要件
    プロセッサ1 ギガヘルツ以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
    メモリ4 ギガバイト
    ストレージ64 GB 以上の記憶装置
    システム ファームウェアUEFI、セキュア ブート対応
    TPMトラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0
    グラフィックス カードDirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応
    ディスプレイ対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) ディスプレイ
     IT資産管理ソフトウェアを手掛けるLansweeperが、6万組織が持つ約3000万台のWindows端末を対象に実施した調査によると、多数の企業が今後何年にもわたって、Windows 10を使い続ける可能性を示唆している。 マイクロソフトが示したWindows 11のCPU要件を満たすマシンは44%にとどまり、セキュリティ機能を提供するマイクロチップである「Trusted Platform Module(TPM)2.0」の要件を満たすものも52%ほどしかなかった。 一方、RAMの容量については、91%とほとんどが満たしていた。なおTPMの一例としては、Windowsでデバイスのストレージを暗号化してデータを保護する「BitLocker」での利用が挙げられる。 また、大企業が導入する場合に、IT要件の問題がもう1つある。VMwareやHyper-V、Oracle VM Virtual Boxなどの仮想マシン(VM)基盤にも、マイクロソフトが提示するハードウェア要件が求められることである。Lansweeperは「VMにおけるCPUの互換性はPCをわずかに上回る44.9%だが、RAMについて満たしているのは66.4%にとどまる」と指摘。 さらに問題なのは、TPM2.0を有効にしている仮想ワークステーションが0.23%しかないということである。このため、仮想マシンのワークステーションのほとんどは、仮想マシンをTPMに対応させるためのTPMパススルーであるvTPMを導入しない限り、Windows 11にアップグレードできないのである。【次ページ】Windows 11で頻発している不具合リスト

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