沿って, smartwatches 21/10/2022

MITテクノロジーレビューが主催する世界的アワードの日本版『Innovators Under 35 Japan 2021』受賞者を発表!世界的な課題解決に取り組む35才未満のイノベーターを選出

 本アワードは、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門「MITテクノロジーレビュー」が主催する国際アワード『Innovators Under 35』の日本版として開催し、世界的な課題解決に取り組む若きイノベーターの発掘、支援を目的としています。 昨年に続き2 回目の開催となる本年度は、「コンピューター/電子機器」、「ソフトウェア」、「輸送(宇宙開発を含む)」、「インターネット」、「AI/ロボット工学」、「通信」、「エネルギー/持続可能性」の7分野を対象に、35歳未満の起業家や研究者、活動家など15名のイノベーターを選出しました。受賞者は翌年の「Innovators Under 35」グローバル版の審査対象にノミネートされます。■Innovators Under 35 Japan 2021受賞者 ※()内は部門名[起業家]溝口 貴弘(AI/ロボット工学)、坪井 俊輔(ソフトウェア)、米重 克洋(インターネット)[博愛家]宇井 吉美(コンピューター/電子機器)、五十嵐 歩美(AI/ロボット工学)[発明家]古橋 貞之(ソフトウェア)、小菅 敦丈(コンピューター/電子機器)、笹谷 拓也(通信)、小泉 悠馬(AI/ロボット工学)、成田 海(エネルギー/持続可能性)[開拓者]ケンプス ランドン(輸送<宇宙開発を含む>)、遠藤 傑(コンピューター/電子機器)、武田 俊太郎(コンピューター/電子機器)[構想者] 小嶌 不二夫(エネルギー/持続可能性)、藤木 庄五郎(エネルギー/持続可能性)※カテゴリーの定義[起業家]先進的なテクノロジーによって新しいビジネスを創造し、古いやり方を覆す。[博愛家]従来にはない手法によって、誰もがより健康的で幸福な生活を送れる世界を実現しようとする。[発明家]未来を拓く、新しい革新的なテクノロジーを生み出す。[開拓者]イノベーションによって新産業を生み出す。[構想者]物事を少し違った視点で捉えることで、テクノロジーが力を発揮する新たな用途を見つけ出す。■小林久(MITテクノロジーレビュー編集長)コメント 受賞者の皆様、このたびは受賞おめでとうございます。Innovators Under 35は米国で20年以上の歴史を持つアワードで、日本版は昨年から始まりました。今年はその規模を少しだけ大きくし、15人のイノベーターの皆様を選出できたことを嬉しく思います。 日本は少子高齢化を始めとしたさまざまな社会課題を抱え、アフターコロナを見据えた新しい社会の在り方を多様な視点で議論すべき状況にあります。IU35日本版を通じて、日本を起点とした独創的な取り組みが世界に発信され、新たな未来を切り拓くイノベーターたちが羽ばたく機会になればと考えています。■セレモニーイベント「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」 日本発の若き才能を称え、受賞者のショートプレゼンや、審査に携わった専門家とのトークセッション、グローバル版受賞者の特別講演などを通じ、よりよき未来を作るためのイノベーションの可能性について考えるセレモニーイベントを開催します。日時:2021年12月16日 15:00〜19:00(開場14:30)会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町)主催:MITテクノロジーレビュー[日本版](運営:株式会社角川アスキー総合研究所)協賛:三井不動産 X-NIHONBASHIゲスト出演:浅川智恵子氏(日本科学未来館館長/IBMフェロー)古川 享氏(マイクロソフト日本法人初代社長)所 千晴氏(早稲田大学教授/東京大学教授)遠藤 謙氏(Xiborg代表取締役/ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員)※本イベントは、会場に加えオンラインでもご参加いただけるハイブリッド開催となります(事前登録制)。※参加方法については、本イベントの公式サイトをご覧ください。(写真は昨年度の様子)■Innovators Under 35公式サイトhttps://events.technologyreview.jp/iu35/2021/

■Innovators Under 35について 「Innovators Under 35」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門「MITテクノロジーレビュー」が主催する国際アワードです。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る、35才未満の若きイノベーターの発掘を目的としています。過去にはGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏、Facebook共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏も受賞するなど、国際的に権威あるアワードとして高く評価されています。<過去の主な受賞者>グローバル版・1999年:iRobot 共同創業者 ヘレン・グライナー氏・2002年:Google共同創業者 セルゲイ・ブリン氏・2007年:Facebook共同創業者兼会長兼CEO マーク・ザッカーバーグ氏・2008年:Twitter共同創業者兼CEO ジャック・ドーシー氏・2012年:Dropbox共同創業者兼CEO ドリュー・ハウストン氏・2017年:Apple/元 Google 機械学習研究者イアン・グッドフェロー氏日本版(以下五十音順)・2020年:筑波大学、ピクシーダストテクノロジーズ 落合 陽一氏・2020年:ジーンクエスト 高橋祥子氏・2020年:イェール大学/半熟仮想 成田悠輔氏・2020年:InternetBar.org/マイクロソフト 安田クリスチーナ氏■MITテクノロジーレビューについて 『MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)』は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設された、世界で最も歴史と権威があるテクノロジー誌です。米国版の読者層はテクノロジー部門の責任者が8割以上で、約6割は経営層に読まれています。 2016年10月からKADOKAWAのグループ会社である角川アスキー総合研究所が、米Technology Review Inc.とのライセンス契約のもと、日本版として会員制Webメディアを運営。2020年からは紙媒体『MITテクノロジーレビュー[日本版]』も発行しています。[日本版]公式サイトhttps://www.technologyreview.jp/

■株式会社角川アスキー総合研究所について 角川アスキー総合研究所は、KADOKAWAグループのメディア総合研究所です。コンテンツ力とメディア力、そしてリサーチ力を活かし、すべてのお客様に貢献すべく課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。角川アスキー総合研究所 公式サイトhttps://www.lab-kadokawa.com/添付資料1 Innovators Under 35 Japan 2021受賞者紹介[起業家]

溝口 貴弘 Takahiro Mizoguchi (1987年生まれ)AI/ロボット工学所属:モーションリブ株式会社感触や力加減を制御するチップを開発。繊細な作業が可能なロボットで人手不足の課題解決を支援する。

坪井 俊輔 Shunsuke Tsuboi (1994年生まれ) ソフトウェア所属:サグリ株式会社人工衛星データと機械学習で、世界の農業の効率化を目指す。

米重 克洋 Katsuhiro Yoneshige (1988年生まれ) インターネット所属:株式会社JX通信社報道の世界にテクノロジーを持ち込み、さまざまなデータを核として正確なニュースをすばやく提供する仕組みを構築。[博愛家]

宇井 吉美 Yoshimi Wie(1988年生まれ) コンピューター/電子機器所属:株式会社aba(アバ)世界で最も高齢化が進む日本。介護現場の現実的な課題「排泄ケア」の負担をテクノロジーで軽減。

五十嵐 歩美 Ayumi Igarashi (1989年生まれ)AI/ロボット工学所属:国立情報学研究所限られた資源を配分する際に、近似的な公平性と効率性が両立可能であることを数学的に証明。透明性の高い迅速な意思決定に基づく真に公平な社会の実現を目指す。 [発明家]

古橋 貞之 Sadayuki Furuhashi (1987年生まれ) ソフトウェア所属:トレジャーデータ(Treasure Data)オープンソースのデータ収集ソフトウェアを開発。世界的なクラウド事業者に認められたデータベース・エンジニア界のスーパースター。

小菅 敦丈 Atsutake Kosuge (1990年生まれ) コンピューター/電子機器所属:東京大学大学院超低消費電力のAIチップにより、工場や建設現場における自動化技術の普及・進化を目指す。

MITテクノロジーレビューが主催する世界的アワードの日本版『Innovators Under 35 Japan 2021』受賞者を発表!世界的な課題解決に取り組む35才未満のイノベーターを選出

笹谷 拓也 Takuya Sasatani (1993年生まれ) 通信所属:東京大学大学院部屋全体で充電できるワイヤレス充電技術を開発。「ケーブルのない」生活スタイルを実現する。

小泉 悠馬 Yuma Koizumi (1990年生まれ) AI/ロボット工学所属:グーグル何が、いつ、どこで、どう鳴っているのか?「究極の音認識AI」を目指す研究者。

成田 海 Kai Narita (1992年生まれ) エネルギー/持続可能性所属:24Mテクノロジーズ(24M Technologies)電気自動車時代へ向け、次世代蓄電池の開発につながる特性評価の基盤を作る。 [開拓者]

ケンプス ランドン Landon Kamps (1988年生まれ) 輸送(宇宙開発を含む)所属:北海道大学大学院/Letara(レタラ)株式会社月面や火星周回軌道などに将来構築されるであろう宇宙ハブから目的地へ向かうラストマイル輸送を、安全かつ低コストで実現するための軌道変換用ロケットを開発している。

遠藤 傑 Suguru Endo (1991年生まれ) コンピューター/電子機器所属:NTT コンピュータ & データサイエンス研究所

量子コンピューターの計算エラーを抑える「量子エラー抑制法」の実用的な手法を世界で初めて提案。量子コンピューターの実用化を加速している。

武田 俊太郎 Shuntaro Takeda (1987年生まれ) コンピューター/電子機器所属:東京大学大学院独自のループ型光回路を考案し、原理実証に成功。大規模な光量子コンピューター実現への道を拓いた。[構想者]

小嶌 不二夫 Fujio Kojima (1987年生まれ) エネルギー/持続可能性所属:株式会社ピリカごみ拾いSNSを通じ、ビジネスとして「ごみの自然界流出」問題の解決を図る。

藤木 庄五郎 Shogoro Fujiki (1988年生まれ) エネルギー/持続可能性所属:株式会社バイオーム生物多様性を保全する取り組みが「お金を生む」サイクルを構築し、経済の力で課題を解決する。■Innovators Under 35 Japan 2021 公式サイトで、より詳しい情報を掲載しています。https://events.technologyreview.jp/iu35/2021/ 添付資料2 Innovators Under 35 Japan 2021審査要項・応募期間:2021年6月1日(火)〜2021年8月31日(火)・対象分野:【コンピューター/電子機器】量子コンピューター、IoT機器、VR/AR機器、カメラ、ディスプレイなどのデバイスなど【ソフトウエア】OS、ミドルウエア、アプリケーション(スマホアプリ含む)、ブロックチェーンなどの暗号技術など【インターネット】インターネットを利用したサービス、Webサイト、および関連技術など【通信】5G、通信衛星、量子ネットワーク、放送関連技術、光伝送技術など【AI/ロボット工学】機械学習/深層学習などのAI技術、産業用/家庭用ロボット、自律運転車など【輸送(宇宙開発含む)】人工衛星、宇宙船の開発/運用、宇宙探査、宇宙利用サービス、物流、ドローンなど【持続可能性/エネルギー】風力/太陽光発電、小型原子炉、蓄電池、冷暖房、淡水化、バイオマスなど応募対象:上記7分野で活躍する、大学、スタートアップ企業、大企業、政府機関、非営利団体などに属する研究者、起業家,活動家で、35歳未満(2021年12月1日時点)の方。選考方法:MIT テクノロジーレビューの規定(グローバル共通)に基づき、厳正かつ公正な審査を実施。各分野の専門家(専門機関の研究者、大学教授など)が審査し、MITテクノロジーレビューが最終決定。審査員 (部門別 五十音順):■コンピューター/電子機器部門・石井 裕氏(MIT教授 、MITメディアラボ副所長)・村上 憲郎氏(大阪市立大学大学院教授)・渡辺 美代子氏(科学技術振興機構副理事)■ソフトウエア・浅川 智恵子氏(日本科学未来館館長、IBMフェロー)・古川 享氏(マイクロソフト初代社長)■インターネット・會田 隆太郎氏(日本MITベンチャーフォーラム理事長、日本MIT会(同窓会)理事)・村井 純氏(慶應義塾大学 教授)■通信・登 大遊氏(IPA産業サイバーセキュリティセンターサイバー技術研究室室長)・森川 博之氏(東京大学大学院工学系研究科教授)■AI/ロボット工学・石黒 浩氏(大阪大学大学院 基礎工学研究科教授(栄誉教授)) ・北野 宏明氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所代表取締役社長・所長) ・中島 秀之氏(札幌市立大学 理事長・学長)■輸送(宇宙開発を含む)・森 正弥氏(デロイト トーマツ コンサルティング 執行役員パートナー)・松尾 亜紀子氏(慶應義塾大学理工学部教授)■持続可能性/エネルギー・所 千晴氏(早稲田大学理工学術院 教授/東京大学大学院工学系研究科 教授)・山地 賢治氏(地球環境産業技術研究機構理事長・研究所長)