月利200万円稼ぐギターの先生、FXで500万円溶かして気づいたこととは(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
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株よりも高いトレードテクニックが要求されるFX取引。ファンダメンタルズ分析に加えて、さまざまなテクニカル分析を駆使するのが常道だが、その分析手法は日々進化を続けている。最新のテクニックはどれだけ有効なのか? 今回は異色の経歴を持つ兼業トレーダーのプラタナス氏に話を聞いてきた。⇒【画像】「ハーモニック」の王道4パターン
副収入を得るために始めたFX
「毎月100万円からトレードを始めて、増えた分を月末に出金するようにしているのですが、最近は月2回、100万円ずつ出金するほど好調です」 月に200万円もの利益を出しているとアピールするのは兼業トレーダーのプラタナス氏。その本業は少々異色だ。「ギターの先生なんです。学生時代からずっとギターが好きだったので、人に教える道を選択しました。ただ、収入の高い仕事ではないので子供が生まれた6年前に副収入を得るためにFXを始めたんです。節税になればと法人をつくったのもそのとき。以来、法人口座を利用してトレードしています」 だが、意気込みに反して成績は振るわなかったという。「典型的なコツコツドカンが2年ほど続きましたね。トレードの勝率は高くて手応えはあるのに、資金は減っていく。500万円近く溶かしてようやく気づいたのは、資金管理のマズさ。それで『5%ルール』を徹底したんです」
プラタナス氏が徹底する5%ルールとは?
5%ルールとは、資金管理の方法。1取引の損失を口座資金の5%までと決めて、損切り幅から取引量を決めていくやり方だ。「100万円の5%だと5万円。損切りまで80銭なら5万円÷0.8=6万2500通貨で取引します。加えて、口座がゼロになってもいいように利益を定期的に出金するようにした結果、コツコツドカンから抜け出せました。こうしたルールを教えてくれたのは西原宏一さん。シティバンクなどで活躍した為替ディーラーです。実はFXを始めた当初から西原さんの有料メルマガを購読していました」 西原メルマガでは西原氏の取引がリアルタイムに公開される。その精度の高さから、そのままコピーして取引する人も多いのだ。「私もコピーしていますが、西原さんといえど勝率100%ではない。資金管理ができていないと、せっかくの情報も宝の持ち腐れです。だから、私は“半コピー”。西原さんが豪ドル/円を買っていれば自分も買いますが、エントリーや決済は自分の裁量。私はせっかちなので、西原さんの相場見通しに逆らわない方向に、何度も取引するようにしています」 取引のタイミングはどう測るのだろうか?
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