<2021年>オンラインストレージ14選を比較!目的別の選び方を解説|テレ東プラス
画像出典元:Pixabayデジタルツールやテレワークの普及などから、現在さまざまなベンダーが提供しているオンラインストレージサービス。ユーザーの選択肢は広がっていますが、その分「何を選べばよいか分からない」という事態も発生しがちです。そこでこの記事では、オンラインストレージを選ぶときのポイントと、よく利用されているオンラインストレージを用途別に紹介します。「無料で使えるもの」「個人向け」「法人向け」と分類してピックアップしているので、各サービスのコストや強み、特徴をチェックしながら、自身の使い方に合うものを見つけてみてください!
オンラインストレージでできること
オンラインストレージでは、主に以下のようなことができます。・外部・内部ストレージを消費せずにクラウド上にデータを保管・クラウド上のファイルを複数人で共有・編集・多様なデバイスからデータにアクセス・クラウド上のファイルをローカルにダウンロード利用登録を済ませたユーザーは、ベンダーが提供するクラウド上の保管スペースを活用できるようになります。自身の外部・内部ストレージを消費しないため、保存のたびにデータ容量を気にする必要がありません。加えてオンライン上に保存したデータは、アクセスするデバイスやユーザーを選びません。データを共有したり編集したりが非常にスムーズになります。
オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します
オンラインストレージの3つの選定ポイント
オンラインストレージは、クラウドストレージとも呼ばれます。さまざまなベンダーがサービスを提供していますが、サービス内容の違いに要注意です。中でも「データ容量」「セキュリティ」「機能」の3点については、きちんとチェックしておきましょう。それぞれの選定ポイントについて、詳しく紹介します。1.データ容量まず確認したいのが、オンラインストレージで利用できるデータ容量です。「音楽を入れておきたい」「スマホで撮った動画や画像を保存しておきたい」...、オンラインストレージに保存したいものは、個人により異なります。まずは、「自分の使い方だと、どのくらいの容量が必要なのか」を割り出しましょう。以下は1GBで保存できるデータの目安です。これを参考に、自分のケースに当てはめてみてください。・スマホ画像:約2,000枚・スマホ動画:約35分・音楽(1曲5分):約1,000曲無料で使えるオンラインストレージの多くは、5~15GB程度です。「PCにあるあらゆるデータのバックアップをとりたい」という場合は、より容量の大きい有償プランを検討した方がよいかもしれません。ちなみに、オンラインストレージを業務用として使う場合でも、容量は非常に重要です。画像ファイルなどを多く扱う場合は、1度にアップロードできる容量の上限もチェックしておいた方がよいでしょう。2.セキュリティクラウド上にあるストレージを使うという観点から、オンラインストレージは情報漏洩リスクと無関係ではありません。大切な個人情報が流出しないよう、オンラインストレージのセキュリティ対策についてはしっかりと確認しておきましょう。例えば、暗号化通信やウイルスチェックなどが標準装備されているものは比較的安心です。より強固なものを求めるなら、アクセスログの管理やIPアドレス制限・端末認証機能があるものを選ぶとよいでしょう。3.機能一口にオンラインストレージといっても、機能や仕様はさまざまです。オンラインストレージをどのように使うか想定してから選びましょう。例えば、使用するデバイスを制限しないオンラインストレージなら、スマホからでもPCからでもアクセスできます。手元にデジタルデバイスさえあれば、データの確認や修正もスムーズです。一方、オフラインでデータを編集することがある場合は、自動同期機能があると安心です。この機能があれば、データはデバイスがインターネットにつながった時点で最新の状況に更新されます。更新漏れの心配がなく、デバイスとオンラインストレージは常に同じ状態に保たれます。オンラインストレージを見るときは、それぞれのベンダーが「どのような機能にフォーカスしているのか」をチェックしてみてください。
自社の目的に合ったオンラインストレージがみつかるフローチャート
オンラインストレージは数多くの種類が存在しますが、個人利用か法人利用かによって導入すべきサービスが変わります。どちらの料金プランも用意されているオンラインストレージは多いですが、今回は容量の大きさや料金、実際の導入事例を加味し、よりおすすめできる方に分類しました。例えば多くの人に利用されている「Google Drive」は15GBまでなら無料で利用することができるため、個人利用で容量の大きさをそこまで求めないのであれば十分と言えます。反対に、社内で多人数での利用を考えていたり、社外秘の情報も安全に管理したいと考えている場合は、容量が大きく、権限設定なども融通が効くものを選ぶようにしましょう。例えばフローチャートに挙げている「Direct Cloud-BOX」では最大30TBまでのプランが用意されていて、「パスワード暗号化」「IPアドレス制限」などのセキュリティ対策も充実しています。
オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します
おすすめオンラインストレージ14選の比較
現在オンラインストレージの種類はさまざまあり、個人・法人問わずに幅広く活用されています。ここからは、人気が高いおすすめのオンラインストレージを14選紹介します。無料、個人向け、法人向けのプランを見ながら、自身の用途にマッチするものを選びましょう。無料プランが用意されているものはサービス名の前に【無料】とつけています。1. 【無料】Google Drive(個人・法人向け)画像出典元:「Googleドライブ」公式HP無償で使用できるオンラインストレージとして、知名度・人気とも高いのが「Google Drive」。強みは、Googleが提供するさまざまなアプリケーションとシームレスにつながれる点です。Googleアカウントさえ作れば「Google Drive」はもちろん、スプレッドシート、ドキュメント、スライドなどの機能を自由に使えます。また、ドライブに加えた変更は自動的に更新される仕様です。オフラインでドライブ内のファイルに手を加えた場合、オンラインにつながった時点で更新されます。有償版の「Google One」なら業界最先端のセキュリティ技術や充実のサポートも付いており、大切なデータを不安なく保存できます。なお、法人向けにはビジネスユースに特化した「Google Workspace」がおすすめです。【料金プラン】15GBまでは料金が掛かりません。これを越える場合は有償の「Google One」または「Google Workspace」へ移行することになります。容量が2TB以上必要なら「Google Workspace」を検討するのがおすすめです。2. 【無料】Dropbox (個人・法人向け)画像出典元:「Dropbox」公式HP「Dropbox」は、アメリカ・サンフランシスコに拠点を置く「Dropbox, Inc.」が提供するオンラインストレージサービスです。創業は2007年で、オンラインストレージサービスの草分け的な存在と言っても過言ではありません。現在のところ世界約180カ国・6億人のユーザーに愛用されています(2021年4月時点)。無料で使えるのは2GBまでで、有料プランは2TB〜という料金体系なので、容量が大きいオンラインストレージを安く利用したい場合は特におすすめです。また、保存されたデータはすぐにバックアップが作成されるため、元データが消えてしまったり誤って上書き保存してしまった場合でも困りません。削除されたファイルや過去バージョンのファイルが30日間(「Dropbox Business」ユーザーの場合は180日間)保存される仕組みになっています。【料金プラン】「Dropbox」の料金プランは、個人向けとビジネス向けがあります。両者の違いは、まずファイルの巻き戻し可能な期間。個人向けは30日前までしか遡れませんが、ビジネス向けは180日前まで戻せます。また、Professional、Advancedなら1回につき最大100GBのファイルを転送できるのも大きな違いです。そのほかのプランは、1回の転送につき2GBまでしか対応しません。なお、いずれのプランも180日間の無料お試し期間が付いています。3. 【無料】OneDrive(個人・法人向け)画像出典元:「OneDrive」公式HPMicrosoft社が提供する「OneDrive」は、Windowsユーザー・Officeユーザーとの親和性が高いオンラインストレージ。Microsoftアカウントを持つ人なら、誰でもクラウド上のストレージを活用できます。Windows8.1、Windows10にはデフォルトで組み込まれており、いちいちインストールする必要はありません。同社が提供する「Ofiice365」を含むプランを選択すれば、ブラウザ上からOfficeツールを使えます。また、「Windows PC フォルダー バックアップ」機能をオンにすると、PCとOneDriveが自動的に同期します。PC内のドキュメントや写真などのデータが最新の状態でバックアップされ、もしものときも安心です。 【料金プラン】「OneDrive」には、家庭向け・一般法人向けのプランが用意されています。一般法人向けのプランのうち、「Microsoft 365 Business Basic」「Microsoft 365 Business Standard」には1カ月間の無料期間が付いています。4. DirectCloud-BOX(法人向け)画像出典元:「DirectCloud-BOX」公式HP24時間365日の監視体制を維持した、堅牢なセキュリティシステムが自慢の「DirectCloud-BOX」。「パスワード暗号化(SHA-2)」「IPアドレス制限」「ワンタイムパスワード」「 デバイス認証」といったセキュリティ機能が豊富で、企業の機密データもしっかりと保護します。加えてデータセンターは日本に置いているため、もしものときに情報を抜かれる心配がありません。料金プランも100GB〜30TBの間で幅広く設定されているので、必要最低限のプランを選ぶことができます。また、Windowsエクスプローラとの互換性もあり、ファイルのアップロードやダウンロードはDrag&Dropするだけです。【料金プラン】プランは、いずれも年間契約が必要です。初期費用がかからないため、導入コストを抑えたい企業にぴったり。無料お試し期間も付いており、申し込み完了後から5営業日以内にはサービスを利用できるようになります。5. 【無料】セキュアSAMBA(法人向け)画像出典元:「セキュアSAMBA」公式HP従業員100人未満のSaaS型コンテンツ・コラボレーション市場にて、3年連続シェアNO.1を獲得しているオンラインストレージです。セキュリティ面での信頼性が高く、従来のオンラインストレージであればオプションサービスとなることが多い「グローバルIPアドレスによる制限」「接続・アクセスログ取得」などが標準装備されています。また、ローカルとオンラインストレージは自動的に同期されない仕様です。いわゆる「非同期型」なので、ネットワーク断による更新漏れが発生したり、端末側に容量の負担を掛けたりせずに済みます。分かりやすいUIは感覚的に使える上、有償プランならユーザー数の上限もありません。徹底したサポート体制もあり、どのような規模の企業でも使いやすいオンラインストレージです。【料金プラン】なお、100GBごとに容量の追加が可能です。料金は1TB未満については、月額5,500円の追加と初期費用11,000円、1TB以上については、月額3,300円と初期費用11,000円が必要です。
オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します
6. 【無料】MEGA(個人・法人向け)画像出典元:「MEGA」公式HP ブラウザによるアクセスからモバイルアプリによるアクセスまで、全てエンドツーエンドで暗号化されます。一つのデバイスで送られたデータは、送信先のデバイスでしか復号されません。途中でデータを見られるリスクが少なく、秘匿性の高いファイルのやりとりも不安なく行えます。また、データの共有は、共有リンクを発行する方法と利用者のアドレスを登録する方法のいずれかで行われます。どちらの場合もアカウントを所持していることは必須で、アカウントを持っていない人に対しては「MEGA」への招待メールが自動で送信される仕組みです。モバイルアプリやデスクトップアプリ、さらにブラウザの拡張機能を入れれば、より安全性や利便性が高まります。iOS、Android、Windows、Linuxに対応しています。【料金プラン】MEGAには個人向けとビジネス向けのプランがあります。大容量のストレージを低価格で利用できますが、清算はいずれもユーロ(€)です。月額料金が必ずしも一定ではない点に注意しましょう。7. 【無料】Box(個人・法人向け)画像出典元:「Box」公式HP日本では約8,000社に採用されており、顧客には上場企業も多く含まれています。「日経225」に選出されている企業の約半数は、「Box」の顧客です(2021年4月時点)。多くの企業に指示される理由の一つは、セキュリティへのこだわりです。「Box」ではアクセス権限を7段階に設定でき、ユーザーごとに閲覧、編集、ダウンロードの制限を掛けられます。また、管理者は、管理者画面からアクセスログの管理や確認が可能です。記録できるログは70種類以上にも及び、従業員の作業や稼働状況を常時可視化。万が一不正アクセスがあっても、スムーズに早期発見できます。このほか、1,500以上のアプリとシームレスに連携できるのも大きなポイント。Microsoft Office 365、Google Workspaceなどの操作を「Box」内で行えるため、PC作業がスムーズです。全ての情報を一元的に管理・参照・共有でき、業務効率もアップします。 【料金プラン】料金プランは個人向け・法人向けがあります。ただし、Webサイトから申し込みした場合は、Box Inc.(Box米国法人)との直接取引となる点に注意してください。申し込みは英語、決済はクレジットカード決済のみです。8. 【無料】TeraCLOUD(個人向け)画像出典元:「TeraCLOUD」公式HP「ジャストプレイヤー株式会社」が提供する純国産のオンラインストレージサービス。WebDAV機能アプリや同期アプリをインストールすれば、クラウド上にあるファイルへのアクセス・共有・編集も容易です。また、データは全て「TeraCLOUD」の基準を満たした国内サーバーに保管されます。地形リスクや災害リスクを気にせずに高速かつ安全なデータのやりとりが可能です。加えて、万が一データが失われた場合でも、「ZFSスナップショット」によって2週間前の時点まで復元できます。 【料金プラン】有償プランを選択すると、30日が経過するごとに10GBずつ容量が追加される仕組みです。容量追加は1800日まで続けられるため、フル活用すれば600GBの容量アップとなります。また、友達を紹介した場合、紹介した人は1人につき2GB、紹介された人は5GBが無料で追加されます。紹介による容量追加は、最大で1000GBまでです。9. 【無料】firestorage(個人向け・法人向け)画像出典元:「firestorage」公式HPもともと「大容量データ転送サービス」として広く認知されていたサービスが、現在のニーズに合わせて改良されたのが「firestorage」。ファイルの共有・編集はもちろんですが、特に大容量データの転送に威力を発揮します。また、データを他者と共有したい場合は、URLを発行して送るだけ。URLに期限を設ければ、自動削除も可能です。アップロードやダウンロードのログも確認できるため、不正アクセスによるトラブルにもいち早く気付けます。ファイルグループの設定や一括転送に対応するメールグループの設定なども可能で、個人からビジネスまで幅広く使えます。ただし、無料で使う場合は定期的なログインが必須です。30日間放置してしまうと、データは自動的に削除されます。【料金プラン】 初期費用は不要で、月額利用料のみで利用できます。ユーザー登録しなくても転送機能は使えますが、データの保存はできません。10. 4Sync(個人向け)画像出典元:「4Sync」公式HP「4Sync」の機能はデータの保存・共有、アップロード・ダウンロードのみとシンプルなため、必要最低限の機能だけ使いたいという人におすすめです。モバイルはiPhone、Androidのほか海外製のBlackBerryやSymbianにも対応しており、スマホからでもPCからでも簡単にオンライン上のファイルにアクセスできます。また、ストレージの容量は1TBと大容量で、動画や高画質の画像の保存も安心です。アップロードできるデータの上限は20GBなので、データのやりとりにストレスを感じることもありません。データの同期は自動で行われます。手ずから更新する必要がなく、バックアップの抜け漏れを防げます。ただし、無料で使えるのはアカウント作成後60日まで。それ以降は有料プランに移行するため注意しましょう。【料金プラン】料金は、米ドル払いとなります。年払いを選択した場合、50%の割引が適用されます。(2021年4月時点)11. セキュアSAMBA Pro(法人向け)画像出典元:「セキュアSAMBA Pro」公式HP「セキュアSAMBA」のセキュリティ対策をさらに強化したのが「セキュアSAMBA Pro」です。個人情報の漏洩リスクはもちろん、マルウェアからヒューマンエラーによるデータ損失リスクまでカバーします。サービスでは、ユーザーやグループごとにセキュリティレベルを設定することが可能です。ローカルPCでのデータダウンロードや印刷、画面キャプチャまで制御できるため、「絶対に外に持ち出せないデータ」の保管にも不安がありません。加えて個人パソコンのファイル保存を禁止する「CDM技術」も実装済み。企業のあらゆるファイルを一元的に保管することが可能です。このほか登録されたプログラム以外のアクセスを禁止する機能もあり、ランサムウェアやハッキングツールによるアタックも防ぎます。【料金プラン】料金については、会社規模や用途に応じたプランを用意するため、お問い合わせが必要です。12. GigaCC(法人向け)画像出典元:「GigaCC」公式HP高度な管理機能と高いセキュリティレベルを持つ、高品質な純国産オンラインストレージサービス。ディレクトリ単位・アカウント単位でアクセス権を付与できるため、社外とのデータ共有もスムーズに行えます。 アクセス期限やパスワード認証も自由に設定でき、無関係の部外者からのアクセスを完全にシャットアウトする仕様です。また、使いやすいUIとシンプルな操作で、誰でも直感的に操作できます。必要なファイルはドラッグ&ドロップでアップロードでき、ITリテラシーの低い社員でも操作に困ることはありません。このほか「請求書発行機能」「一斉仕訳送信機能」といった業務効率化につながる機能が多彩にそろっており、社内にあるデータを一元的に管理・利用することが可能です。【料金プラン】いずれのプランを選択しても、初期費用55,000円が必要です。
オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します
13. 【無料】Everidays(個人・法人向け)画像出典元:「Everidays」公式HP「Everidays」は国際規格であるISO27001(ISMS認証)を取得しており、国際基準のセキュリティレベルを持つオンラインストレージサービスです。データは全て国内のデータセンターにて安全に保管されます。またデータの共有は、ワークスペース単位で行います。共有メンバーごとにファイルの編集制限やファイル共有制限などを掛けられるため、業務に合わせたデータ運用が可能です。YOUTUBE、チャットワーク、Slack、Google driveとの連携も可能で、散らばったファイルを一元的に管理できます。なお、クラウドストレージとPCは自動同期しない仕様です。「同期待ち」や「端末の処理遅延」がなく、デバイスの容量が不足する心配もありません。【料金プラン】いずれのプランも、初月は無料で使える上、ユーザー数無制限・初期費用不要です。手続きはサイト上で完結するため、その日からサービスを活用できます。14. Biz ストレージ ファイルシェア(法人向け)画像出典元:「Biz ストレージ ファイルシェア」公式HP「Biz ストレージ ファイルシェア」は「NTTCommunications」が提供するオンラインストレージサービスです。「Biz ストレージ ファイルシェア」では、データのやりとりについて「ファイル送受信機能」と「共有フォルダー機能」の利用が可能です。都度データを送る相手が違う場合はファイル送受信を、固定メンバーとのデータ共有は共有フォルダー機能を、と使い分けられます。なお、1度に送ることができるファイルは、10ファイル2GBまで。通信エラーを心配する必要がなく、業務効率化につながります。また、セキュリティ面からデータの保管まで、あらゆるフェーズをNTTグループの設備やシステムが支えます。オンラインストレージサービスに不安がある企業にとっては、「通信事業トップによるバックアップがある」ということが大きな安心感につながるでしょう。【料金プラン】料金は定額制なので、送受信の回数などを気にする必要はありません。サービス開始初月は月額利用料が無料になるほか、Webから申し込むと初期費用(22,000円)も0円となります。
オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します
【シーン別】オンラインストレージの活用術!
オンラインストレージを活用することにより、業務を効率化したり個人データの楽しみ方が広がったりとさまざまなメリットがあります。オンラインストレージの効果的な使い方について、法人・個人の観点からそれぞれ紹介していきます。1. 大容量のデータのやりとりに活用取引先や関係企業と頻繁に大容量のデータをやりとりする必要がある場合、メールよりもオンラインストレージの活用が有益です。メールでは添付できるファイルの上限が小さい上、場合によっては1日に何往復もやりとりしなければなりません。これは送信側・受信側とも負担が大きく、業務が非効率化してしまいます。しかし、オンラインストレージにフォルダを作ってデータを共有すれば、いちいちメールを送る必要がありません。自動的に同期する仕様のオンラインストレージなら、お互いが常に最新版のデータにアクセスできます。必要に応じてアクセス権限を付与していけば、セキュアな環境で効率的にデータの受け渡しを行えます。2. 社員の情報共有に活用会議の際は、必要な資料をオンラインストレージにアップロードするだけでOKです。出席者はそれぞれのデバイスから資料を確認でき、紙ベースの資料を作る必要がありません。業務のコストダウンといらない工程の省略ができ、業務効率がより一層アップします。またテレワークの導入が進む昨今、社外からでも必要な社内情報にアクセスできる環境は必須です。オンラインストレージを活用すれば、社員の自宅PCやスマホ、タブレットを使ってデータを編集したり受け渡したりが可能となります。3. バックアップの作成に活用個人で使う場合、オンラインストレージは最適なバックアップの保管場所となります。PCやスマホ、タブレットなどにデータを入れっぱなしにしておくと、本体が破損したときにデータも見られなくなるかもしれません。大切な動画や写真などをオンラインストレージに入れておけば、データ紛失のリスクを低減できます。自動的に同期してくれるオンラインストレージを選べば、オンラインとデバイスのデータが常時リンク。常に最新のバックアップが作成されます。4. 家族や友人間でのデータ共有に活用家族旅行や友人とのイベントなどで撮影した写真は、オンラインストレージに入れておけば各自自由にアクセスできます。いちいちメールやLINEに添付するよりも簡単で、手間が掛かりません。必要な写真や動画がある場合は各自ダウンロードしてもらえばよく、撮影者の負担を減らせます。また、他の人が撮った動画や写真を同じフォルダにアップロードしてもらえば、イベントや旅行のデータを1カ所にまとめて見ることができます。メンバーを招待したいときは、リンクを教えたりURLを発行したりするだけです。アクセス権は限定されるため、関係のない人に大切なデータを見られる心配はありません。
まとめ
オンラインストレージは、自身のPCやデジタルデバイスの容量を消費せずに大量のデータを保管できるサービスです。データはクラウド上に保管されるため、インターネットとデジタルデバイスさえあれば、アクセスする場所・時間を選びません。また、オンライン上にデータを保管することは、バックアップの作成やデータ共有に有益です。近年は災害リスク低減のためにオンラインストレージを導入する企業も増えており、オンラインストレージサービスの選択肢は豊富です。オンラインストレージを選ぶときは、まず目的を明確にし、容量とその他の機能をきちんと見極めてから導入するようにしましょう。
料金などのサービスについてより詳しく知りたい方は資料を参照ください。(以下から資料請求できないサービスもございます)オンラインストレージの資料はこちら(無料)>※起業LOGの資料一括請求フォームに遷移します